最近評判のShopifyは機能とカスタマイズ性がすごい

shopifyのアイキャッチ

海外でシェアを大きく伸ばしていて、日本でも最近は評判が急上昇中のオンラインストア構築サービス Shopify(ショッピファイ)

Shopifyを2-3年前に調べたときは、住所の記入順や姓名の順が海外向けで、日本向けのローカライズがたりていない印象でしたが、最近は日本のネットショップにも対応した使いやすいECプラットフォームになっているそうです。

きちんと整理された日本語マニュアルも用意されています。開店チェックシートも使いやすくて好印象です。
公式ストア開設ガイドブックもダウンロードできますので、こちらも併せてどうぞ。

参考)Shopify ヘルプセンター
参考)Shopify 公式ストア開設ガイドブックが登場! Shopifyでネットショップをはじめよう — お知らせ

Shopifyの費用について

Shopifyの料金プランはベーシック、スタンダード、プレミアムの3プラン
(その他、3プランの前後にLite、Plusがあります)。

機能的には、月額 $29 のベーシックプランでたります
ショップが発展してストア分析が必要そうなら $79、$299のプランで。
安価に始められるのがよいですね。

shopify料金プラン

引用元:Shopifyの料金プラン – 各プランの詳細情報と比較


テーマは無料テーマ(8点)、有料テーマ(64点 )あります(2020年3月現在)。
価格は$180が多く、日本円でおおよそ2万円ほど。クオリティはかなり高いです。

無料テーマでもおしゃれです。
参考)無料なのにプロ並みのクオリティ?Shopifyで今すぐ使える無料テーマを大紹介!

その他、アプリを追加した際に発生する費用が月額 数$~数十$。無料アプリもあります。
2018年時点で2,000以上あると日本の公式ブログに書いてありましたので、現在はさらに増えていると思います。

どうしても使いたいアプリが有料の場合は月額費用が掛かりますので、その点注意が必要です。

Shopifyの商品登録

デジタルコンテンツ、サービスも販売可能。
ネットショップに必要な一般的な項目はあります。


分類には、商品タイプ(カテゴリー1階層)+タグがあります。
コレクション機能で自動・手動で分類できるので、どういうパターンでもリスト化できます。この点、非常に自由度が高いです。

商品ページのURLは自分で設定できます。
その他SEO設定(ディスクリプションなど)も入力できるようになっています。

オプションは最大3つ。バリエーション(オプションの組み合わせパターン)は最大100。
バリエーションごとにSKU(型番みたいなもので、一意の文字列)、価格、配送が指定できます。この点はカラーミーショップより細かい点です。
入力項目がたりない場合は、メタフィールドを追加して対応可能。名入れ、ギフトラッピングなどにも使えるそうです。


1つの商品に対して最大250枚まで画像を追加できます(各画像は20MB未満)。
商品ごとに表示するテンプレートを選べます。レイアウトを変えたり、商品タイプごとに固定で埋め込みたいバナーなどを変えたり、柔軟なページが作れます。

インポート、エクスポートはCSVが使えますし、アプリもあります。

オンラインストアをカスタマイズ

外観のカスタマイズはテーマエディタで行います。
テーマエディタはWordPressでもおなじみですが、セクションを追加したり、セクション内の項目を入力するとページの内容を変更ができます。
デザイナーさんでも構築しやすく、更新しやすいです。

追加できるセクションは下画像で見えているだけではなく、もっとあります。

スライドショー、画像、バナー、キャプションのオーバーレイ、横並び配置もテーマエディタでできます。テーマエディタの操作でページが簡単に作れてしまうので、本当におどろきます。

その他特徴は、メニューが作りやすいような仕組みになっています(これもWordPressに少し似ています)。手動・自動、コレクションなどからリストをセットします。

使用テーマによってテーマエディタでやれることは異なります。

その他の標準機能

  • オンラインストア内に組み込みのブログエンジンが搭載されていて、記事も書けます
  • オンラインストアとSNS・実店舗との連携が容易でPOSもあり
  • パスワード保護で卸売販売(BtoB)可能
  • 割引機能でクーポンを使ったセールが可能
  • 越境ECも可能(一部アプリで実装)

などなど。もちろんネットショップに必要な一般的な機能もあります。
詳細はShopify機能一覧(PDF)であらかじめ調べられます。

決済について

デフォルトの決済方法は、Shopifyペイメントです。

クレジットカード(3ブランド)と〇〇Pay(3つ)が使えます。
クレジット決済手数料は3%前半と安価に設定されています。

日本のブランド JCB がありませんので注意です。

追記)2020年10月からJCBも使えるようになりました。

Shopifyペイメントは下記の追加料金の部分に注意。
公式ブログの解説ページにも書いてますが、Shopifyペイメントは有効化しておくことがほぼ必須です。

shopify payment手数料

有効化するだけでプランによって異なる0.5%〜2.0%の取引手数料がゼロになります (PayPalやAmazon Payの決済でもゼロになります)。

引用元:【保存版】Shopifyで使える決済サービスをご紹介 — 決済

JCB、コンビニ決済、携帯キャリア決済、PayPal、Amazon Payも後付けできます。
Shopifyペイメント以外に外部サービスもあります。GMOイプシロンも選べますしカラーミーショップと近い決済方法も。ただし日本向けの 楽天ペイ、LINE Pay、PayPayはないっぽいです。

配送について

機能は以下のとおりそろっています。
郵便番号で細かく指定したい場合や配達日時指定はアプリを導入します。
【最新版】Shopifyで作ったネットショップに送料の設定をしよう! — ストアの作成方法

  • 無料送料・固定送料
  • 重量ベースの料金
  • 販売価格に応じて変更
  • 特定の商品で異なる料金
  • 都道府県ごと

アプリにも多くの機能がある

アプリは海外製が多く、基本的に英語です(たまに日本の会社のも)。


レビュー、ポイント、再入荷、セール、定期購入、越境EC、Amazonの在庫連携、Instagram表示、メールマーケティング、モバイルアプリのような日本のネットショップでよくみかける機能もあれば、よりきめ細かい検索やオプション入力をカスタマイズする機能などショップによっては「これ欲しい!」と思える、かゆいところに手が届くアプリもあります(追記:Amazonとの連携機能は日本では使えないようだ)。

一例ですが、まとめ買い割引、組み合わせ割引のアプリもあるんだそうですよ(アパレルショップはこういう要望があると聞いたことがありますが)。

それ以外にも、日本ではあまり見かけない機能であったり、分析や販促機能がアプリにあったりして、自分にあった機能強化できるのがShopifyの強みではないでしょうか。

Shopifyの特徴をまとめると

Shopifyはあらゆるメディアに露出してプロモーション・販売できるように考えられていて、オムニチャネル化ができます。従来のネット販売だけするようなプラットフォームではありません。

自由度が高いわりに、カスタマイズは簡単で、慣れれば自分でいじれるはずです。WordPressのカスタマイズに似ていて、WordPressに慣れている人はなんとなく使えます

コードを書ける人は、テーマを自作したりテンプレートの中をいじれます。
サーバーインストール型のような自由度を持ちつつも、一方ではカスタマイズをしやすく作ってあり、学習コストは低く抑えてあります。バランスよいです。

EC-CUBEやMagentoなどのサーバーインストール型とちがい、サーバーのメンテナンスやセキュリティの問題を抱え込まなくてもよくなります(月額料金でやってもらえます)。

日本語のサポートチームもあります
この手のサービスを選ぶ際はサポートも重要です(試していないので実際どうなのかはわかりませんが)。

オプションが3つと多い点、ページ・メニューが柔軟にカスタマイズできる点、オンラインストア内でブログ記事も書けて表示も自由にカスタマイズできる点、とにかく柔軟に簡単にカスタマイズできます

自分でカスタマイズしたい人、自分で調べられる人、頻繁に更新したい人、凝りたい人、ビジネスをより大きくしたい人に向いています。

弱点はあまりありませんが

便利アプリは有料なことも多いので、月額費用がアップします。注意しましょう。

海外製であるため、英語に遭遇する場面がちらほらあります。日本向けにかなりローカライズが進んでいますので、少々ならなんとかなるかなと個人的には感じます。
作り込む人向けの公式の開発ガイドが英語です。最新情報やより詳しい内容は英語ベースになる可能性があります。

おわりに

ストアオーナー様自身での機能の充実度、構築時の自由度と簡単さは、従来のECプラットフォームとは比較にならない完璧ぶりです。これがもし国産だったらもっと流行るだろうと思います。

メディアEC、越境EC、オムニチャネル化など流行りの機能はもれなく搭載しています。
そして、自分で更新・構築したい方にもおすすめです。

テーマとアプリが多いので、費用面で問題なければ、どんなショップにもおすすめできます。
興味が湧いてきた方は14日間の無料お試しをしてみてはいかがでしょうか。

今回は実際に長期間の運用をしていないので、日々の使用感やトラブル、コードを書いて細かい作り込みをする部分は試せていません(コードはLiquidというテンプレートエンジンを使って書くんだそうです)。
あと、分析機能も良いらしいんですが、確認できていません。

機会があればそのあたりも調査して追記できればと思います。

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Shopifyを始めたい方はぜひご利用ください。

執筆者

えいじ@naeco.jp この記事を書いた人

メーカー系情報システム部門出身の個人事業主。
自作するのが好きですぐに試したくなる、凝り性なWebエンジニア。
カラーミーショップ、モールなどのECについて記事にしています。

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