カラーミーショップのアプリストアから、おすすめアプリ5選

最近はどの業種もサブスク(subscription, モノ・サービスを一定期間利用することに対して対価を支払う)のビジネスモデルを考えるようになっています。

カラーミーショップでも2019年から、アプリ化した追加機能を月額料金で販売する取り組みが始まっています。
誰でもアプリ参入できるので、2021年現在では、幅広い機能が追加されています。

今回は、登録されているアプリからおすすめを紹介します。

アプリストア

カラーミーショップのアプリストアに登録されているアプリは、現在43個です(2021年10月)。

販路拡大、集客強化、客単価アップ、業務効率化などを中心に、アプリ化されています。
カラーミーショップAPIを使って、機能の一部・全部を開発しています。課金の仕組みは カラーミーショップ が作ってくれていますので参入しやすそうです。


アプリには有料・無料があります。
お試し無料がある場合は、実際に使って見て、期待する機能があるかどうか確認できます。
お試し無料がない場合は、開発元に問い合わせて、どういう風に機能するか仕様を確認しましょう。

開発元がカラーミーショップのアプリは、Youtube動画の解説があります(このサイトにも埋め込みして、観られるようにあります)。細かいところまで説明してくれてますので、使い勝手がわかりやすいです。

以下では、naeco.jp視点の注目アプリを紹介します。

カスタムオプション

カスタムオプション」は、ショップの商品ページにオプション情報を自由に追加することができます。
利用料金…1,100円 (税込) /月

商品ページ内に、以下の四種類の入力欄が生成できて、お客様に入力してもらえます。
オーダーメイドに近いショップで、入力欄を増やしたいときに便利です。実際、入力を三つ以上してもらうショップもありますからね。

  • テキストボックス
  • セレクトボックス
  • チェックボックス
  • ラジオボタン

今回の「カスタムオプション」アプリは、商品ID(その他カテゴリ―・グループなど)に紐づけて表示できるわけですが、【注意事項】に記述がありましたが、価格設定ができない点は注意が必要です。

価格同様に、カスタムオプションでは在庫数も設定できないでしょうから、カラーミーショップの商品登録画面で言うところのオプション情報というよりも、名入れ機能を機能拡張して入力欄を複数設置できるようにしたものに近いです。

アパレル系のショップでよくある、カラー(オプ1)×サイズ (オプ2) ×「オプション3」が付くわけではない点は、誤解なきように。

欲しい機能によっては、アプリを導入しなくても、既存の名入れ機能で代用できることがあります。

再入荷通知

再入荷通知」は、再入荷のお知らせを見込客に送ることができます。
利用料金…1,650円 (税込) /月


右下に表示されているボタンが、それです。
このアプリを使っているショップもちらほら見かけます。

入荷待ちしてでも購入したいお客様を逃さないので、なかなか役に立ちそうな機能です。

以前から欲しい機能として声が上がっていましたし、私も代替案を考える仕事をしたことがあります。
アプリ以前は、自前でお問い合わせフォームをつけて、運用しているショップもちらほら見かけました。

昨今ではWordPressのお問い合わせフォームを使ってつけられますし、カラーミーショップ既存機能のお問合せリンクURLで問い合わせてもらってもよいですが、やっぱりアプリのほうが断然管理しやすそうです。

便利だけど、費用になるので、私はちょっと考えるなぁ。売上次第ですよね。

Line宛に再入荷メールを送る「Poster for カラーミーショップ」も同系アプリです。

カラーミーWPオプション

カラーミーWPオプション」は、サーバーやドメインを別途契約不要で、ネットショップと同ドメインにWordPressを開設できます。
利用料金…5,500円 (税込) /月

多くのショップで必要としている機能だろうと思います。
カラーミーショップへの集客を考えると、昨今は情報発信が欠かせません。

ブログで情報発信するショップは多いでしょうが、アプリ以前では、ブログサイトとショップサイトのドメインの違いで、SEOを最大限活かしきれないもどかしさがありました。

このアプリでは、カラーミーショップ側にWordPressのサーバーを貸してもらって、ショップサイトのドメイン直下のディレクトリにブログ記事を作れますので、SEOも効果ありですし、わりと簡単に始められます。

借りるサーバーの【スペック】によると、ディスク容量は10GBということです。
一般的なレンタルサーバーと比較すると、ディスク容量は少なめです。

参考:このサイトで現在13GB使っています(WordPressは、記事などのバックアップを定期的に取るのが普通で、その大きなファイルをサーバーに置いてあるせいだと思いますが)。画像だけでは10GBを超えることは、ほとんどないでしょう。

このアプリが導入された影響で、アプリ以前にあった似た機能、買い切りの「ドメイン統合サービス」はやめてしまったそうです。これも欲しい機能だけど、売上の多いショップでないと導入に躊躇するところ。

Amazon連携

Amazon連携」は、Amazonとカラーミーショップの商品情報や受注を一元管理します。
利用料金… 1,100円 (税込) /月〜※従量による課金あり

カラーミーショップをメインに据えて、Amazon側の在庫管理するイメージでしょうか。
在庫・価格・受注の連携ができるそうです。

ECを一元管理できるシステムは、ネクストエンジンを使っているショップをよく見かけましたが、あちらはもう少し多機能です。
在庫さえ連動してくれれば必要最低限は満たすようなショップの場合は、「Amazon連携」で機能十分だと思います。

他モールへの出店は、多くのショップが検討するところだと思います。
売上に大きく反映しますし、費用も回収できる気がします。

Amazon以外にも、楽天、Yahooショッピング他に対応した「らくらく在庫」も同系アプリです。
在庫管理するだけっぽいですが、これで十分・便利そうな気がします(使ったことはありませんけど)。

その他

無料で使える「ウェルカムクーポン」や「画像・テキスト盗用防止」は、利用されているショップを多く見かけます。クーポンは販促に役立つので、すぐにでも利用できると思います。

クーポンは、ショップサイト上にオーバーレイで表示されます。

Instagramショッピング連携」が人気あるそうです。
私も、Instagram ショッピング機能を使う設定をしたことがありますが、わりと難しいんですよね。アプリなら簡単なんでしょうね、きっと。

ショッピングカートを海外言語に対応してくれる「WorldShoppingBIZ for カラーミーショップ」も個人的には好きです。昨今は、カラーミーショップで越境ECするということも、選択されなくなりましたが。

おわりに

カラーミーショップに似たECのBASEShopifyなどでは、以前からアプリ追加で機能拡張するシステムでした。
Shopifyを見ていると、ニッチな需要にも対応したアプリもあって、もはや機能拡張はカートシステムの一部になっています(その分、アプリがトラブったりすると、解決が難しいそうですが)。

カラーミーショップのアプリストアは始まったばかりで、これからもっと発展し、便利な機能がアプリ化されることでしょう。見ていると、「このあたりの機能が便利になればなぁ」と昔から思っている箇所が、アプリ化されていますし。

とはいえ、アプリは利用料金が高いことが多いので、どれくらいショップの売上に寄与するのかを慎重に見ていく必要があります。

カラーミーショップの月額利用料が安くても、アプリに払う費用が高いのでしたら、本末転倒です。
延々発生し続ける費用というのは、結構負担になります。

執筆者

えいじ@naeco.jp この記事を書いた人

メーカー系情報システム部門出身の個人事業主。
自作するのが好きですぐに試したくなる、凝り性なWebエンジニア。
カラーミーショップ、モールなどのECについて記事にしています。

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